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大坂・竜虎の陣 【左近 アニメルート 第五戦】 ステージ開始 左近 「お、大坂城が…伊達と武田の軍勢で 埋め尽くされている…ッ!?」 石田軍兵士 「何れも、徳川の同盟国…つまり…」 石田軍武将 「徳川に…敗れたのだ…我ら豊臣は…」 左近 「今は勝ち負け云々言ってる時じゃねっしょ…! 早く、三成様を見つけねーと…!」 佐助と戦闘開始 佐助 「は~い、見っけ~!捕まえました、と」 左近 「う、猿飛佐助…!面倒なのに見つかっちまった…!」 佐助 「うん?あれ、おたく…”影の化物”って 感じじゃないよね」 左近 「影の…化物…!?」 佐助 「手当たり次第に斬り殺して回ってる、豊臣の化物さ」 左近 「三成様…!ソレ…きっと、三成様だ…!」 佐助 「何、石田三成…だと? 大将が単身乗り込んで城を取り返そう…ってのか?」 左近 「取り返そうとしてんのは城なんかじゃねー… 死んだ人間だよ…!」 佐助を撃破 佐助 「ホラ、とっとと行きな…で、さっさと 見つけてきなよ…迷惑だから、さ」 竜虎と戦闘開始 政宗 「主君の敵討ち、か?生憎、秀吉を斃した家康は もう此処にはいねえぜ」 左近 「あんたら…三成様を…!三成様を見てないか!?」 幸村 「石田殿…?いや、知らぬ 出陣しているという報告も受けてはおらぬ」 左近 「そんな…!?まさか…家康を追って、ひとりで…」 政宗 「何…テメエの軍の大将が行方知れずだぁ? そりゃあ正気か?」 左近 「…正気じゃねーんだよ…! 正気なワケ、ねーっつーの…ッ!」 幸村 「仔細は掴めぬが…そなたの怒りと哀しみは この幸村の熱き魂を震わせる…!」 政宗 「Hum! 寝言いってんじゃねえ、真田… 油断してっと、テメエが首獲られちまうぞ」 「だが…確かに、 此処で終いにするにゃ、ちょいと惜しい野郎だぜ」 幸村 「如何にもでござる、政宗殿!」 幸村を撃破 幸村 「若き武士よッ!走れ、そなたの主の元へッ!」 政宗を撃破 政宗 「Ha!行きな…竜の気が変わらねえうちにな」
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「…あ、あ…はっ……ふ、太いっ………」 信玄の指が直線的に往復を繰り返すのに併せて、佐助のふたつの指がゆっくりと動き、 かすがの快感を覚える場所を探り当てようとする。 指先を腹側に向けて膣壁を深めに突く。 「んんっ…あっ…」 膣奥から膣口に向かって、踏みしめるような動きで少しずつ佐助の指が降りていく。 「ふあぁっ!」 かすがが身をのけぞらす。 (へぇ…ここね…) その時の箇所を心に留めつつ膣口まで到達すると、また同じ動きで膣奥まで 指を沈めていき、かすがの反応を確かめる。 (ここと……奥の…確かこの辺り、だっけ…?) 「はあぅっ…そこはぁぁ…」 「(んふふ、当たり…)すっごいねぇ…大将に突かれまくって… 汁まみれになってる…」 「い、言うな……あぁぁっ」 かすがは反論したいところだが、佐助の真剣な目に見つめられると 胸が激しく高鳴り、頭が真っ白になって何を言うつもりだったのか忘れてしまう。 「ね…もっと奥つついてあげて、大将」 「んっ、痛くしてしまわんか?」 「だいじょーぶ……あっ、痛かったら言ってね、かすが」 「…あ…ああっ…だめ…」 どうしようと思う前に、信玄と佐助の指がずん、とかすがの奥を突き上げる。 「ぁぁああっ!」 最奥まで到達したふたりの指先にかすがの膣肉がぎゅっと食らいついてくる。 しかし、快感が強すぎたらしい。 「あ…っ!あぐ…っ!」 思い切り腰に力が入ったまま硬直してしまう。 「あぁっと…これは、後にとっといた方が良いねぇ」 先に佐助が、きつく締め付けられた指をゆっくり引き抜く。次に信玄が指を 引き抜こうとすると、佐助の指が入れ替わるようにかすがの中に進入してくる。 「…こう、するのか?」 佐助の指が膣口に近づいた時に信玄も自分の指を差し入れてみる。 「そーそー、かわりばんこに」 太さの違う指が交互にかすがの中に入っては出ていく。 「ほう…たっぷり濡れて、よう滑るわ」 「いやあぁ…そんなっ、早すぎ…て………あ、あ、あぁっ!」 徐々に往復を速くすると、かすがの股の間からは、ぐじゅぐじゅと不規則に 音が漏れる。信玄と佐助の指が絡み合いながらかすがの中を突き続け、 そこからとめどなく溢れる淫水が、ふたりの手の甲を伝ってしたたり落ちていく。 「たのしそうですね、かすが」 ふたりの指の動きを悠長に眺めながら、どんな感じなのですか、とかすがに尋ねる。 「あっ!…ああ、ふたりの…指がっ!…かすがの中で…暴れてっ…あ、はあっ」 「あばれて…きもちがいいのですね」 「はぁぁ…はっ…はい…っ!」 謙信は、ほうほう、と頷く。 (わたくしのまえでは、すなおなのですがね…) もっと気持ちを表してやらねば佐助がかわいそう、などといらぬお節介をやく。 「では、もういちど…ふたりにむかって、いうのですよ」 既に男達にも聞こえているだろうに、あえてもう一度言わせようとする。 「そ、そんなっ…ふたりに…?」 「おまえをよくしてくれているのだから、とうぜんのつとめでしょう」 ちょっと休んでもらえますか、と男達の手を制止する謙信。 「ほら、いってごらんなさい…おまえのことばで」 「あ…ぁ…謙信様…」 謙信の厳しい目がかすがに注がれる。 「おっ…仰せの、ままに…」 武田軍×上杉軍46
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「ああ、冷たくて気持ちいいな……」 目を閉じて呟くその表情。喉を撫でられる猫のような。 目尻に親指を這わせると、僅かにその顔が手のひらの方へ寄る。 愛おしい。 この思いをぶつけ、口説き続ければ……いつかは妻になってくれるのではなかろうか。 「うぁー!すっげー腹立つ!このアマ、阿婆擦れ、当てつけで喋るの止めない? この時間だけだよ旦那いるの、何、後でそんなひどい目にあいたいんだ?」 手で水鉄砲つくって佐助に命中させた。 「俺が惚れたと言っているのに佐助ェ!その暴言聞き捨てならぬ!政宗殿になにやら恨みでもあるのか!」 「馬あわないんですよ腹立つんですよ、なんで旦那が亡くなった国の国主なんかにへりくだるんですか!」 珍しくユルさを放り棄てて佐助が苛々と抗議する。 「政宗殿は立派な方、敬意も払えぬとは我が忍びながら情けない!佐助この任務から外れろ」 「いいよコイツで。有能なんだろ、なあ下郎」 うっすらと微笑んだその表情が凄絶で、それでも幸村は首を振った。 「っ、その、佐助は普段はその、オカンのような者でござる。今は多分腹でも減って……」 後ろ頭に手拭いぶつけられた。だが手拭い如きで俺が止まると思うのか。 「それゆえ大目に見て下され。下郎と蔑まれるような忍びではござらぬ」 「………そーかい」 手拭いを頭に投げつけられたままの幸村を見、鷹揚に政宗は頷いた。 「普通忍びは下郎だよ旦那、下郎中の下郎だよ」 「何を言うかオカン」 手厳しく叱りつけ、改めて政宗に向き合う。悪口雑言を浴びせられたにもかかわらず、腹を立てた風でもなかった。 「ah―悪いね、自己紹介もされてないんでな」 「躾のなっていない忍びで申し訳ござらぬ。では政宗殿、し、しし失礼いたす」」 顎の下に布を当てる。蒸気と汗で浮き上がった垢が、やはり簡単に落ちていく。 「そーてんしっくーさるとびさすけー。はいはい失礼しますねマサムネサマー」 くすりと笑う口元。 「阿呆のようなしゃべり方は止せ佐助」 「あーはいはい解りましたよ、どうせ俺はオカンですよ」 「部下の気持ちくらい掌握しな、真田幸村」 名前を呼ばれたとたん、ぎゅっと心臓を握られた心地がする。 「は!」 「はー……旦那ー……それじゃ独眼竜の部下じゃん……」 「臨時給与を出す故黙れ、失礼なことを言うな佐助」 「何俺給料上げれば掌握できると思ってる!?こんな一生懸命誠心誠意頑張ってんでしょ?」 「給料給料と普段からうるさいのが悪い。誠心誠意仕えておるならば、何故今までの叱責で反省せぬのだ」 首筋から肩口へ。ことん、と政宗の額が幸村の肩に預けられる。暖かな額。頬に濡れた髪が張り付いている。 何か色々と滾った。 「部下が!首飛び覚悟してお諫め申し上げてるのにそれ何!何!?」 「私怨にしか思えぬ言動だ、解れば暴言を政宗殿に吐くな!このお方は国を亡くされた薄幸にして悲運の姫君、 しかしその境遇に負けぬ凛々しさをもたれた立派なお方!後ろ盾を失ったから何だというのだ。 辛い境遇におられる姫に追い打ちをかけるとは、情けないぞ佐助!」 「似合わない!すげー似合わない薄幸とか!暴走の上自国の命運を崖下に蹴り落としたアホでしょ!」 もの凄く腹が立った。 拳を固め、 「止めな、本当のことだ」 冷静な政宗の言葉に眉根を止せ振り返る。 「国が滅びた、その責は誰のものだ?オレだろ?違うか幸村」 手枷で繋がれた、一糸も纏わぬ哀れな、だが美しい姿。 「しかし政宗殿……」 「アンタの忍びが言ってることに、何の間違いがある? 囚人の体を洗うは下郎の仕事、国が滅びるは国主の責、そういうものだ」 いっそ優しいと形容したくなるような目をしていた。 「しかし、政宗殿……」 「殿も、要らない。取り返しの付かない事をやったんだ、尊敬するのは嫌味だぜ。 アンタが勝った、オレが負けた。それなのにオレは生きてる。だから繋がれてんだ、それだけだ」 佐助が政宗を睨んでいる。 「政宗……」 殿、と付けるのを止められて不自然に語尾が途切れる。 「Yes,それで普通だ」 全裸のまま、膝で政宗が幸村の方へ寄る。 大きく張り出した胸がふにゃんと当たった。堪らず抱きしめた。 切ない。政宗殿がこのように己を卑下される何事があろうか。 自分はお館様と撃ちかかり、政宗殿はお一人だった。それだけだ。 もとより勝負は時の運、辱めを受けるいわれなど無いものを。 腕に力をこめると、柔いそれが胸に当たって潰れる。 腕の中に収まる体の柔さに燃えさかる。 「お慕いして……」 「thank……いや、ありがとな。だが止めておけ」 佐助の気配、苛立つ忍びがもう一度気配をかえる。 どうしたのだ佐助、何故先ほどから毛を逆立てた猫のように猛っている。 上田城の虜19
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「こんなところがよいとは…おどろきましたねえ…」 謙信は妖しい笑みを佐助に向けながら、指を奥に進める。 「…だめ、ですってば!…そんな、汚いとこ…く…あっ」 「ささいなことはきにしませんよ、おまえをときはなってくれるばしょなのですから… …ここ?」 えいっ、と中の壁を小突く 「あっ…んあっ…奥…すぎっ…」 「…そう…では、あさくしましょうね…」 「うわっ、いや、ああっ…」 落ち着きなく身を揺らす佐助。 「んっ、やはりおくが…こっちがいい?」 「…ん、くぅ……」 先よりは大人しくなる。 「……こう、だな?」 尻の皮と中の肉が謙信の指で擦れて一気に射精感が高まる。 謙信が佐助の腰を支えたままかすがと位置を交代し、開いた股の間に入る。 佐助の横側についたかすがは片手で男根をいたわるように優しくしごきながら 彼の髪と顔を撫でる。 (顔が…震えている………佐助…) 数日前に男を知ったばかりの謙信は当然、こういう穴を責める心得などない。 最初はただただ探るように指の往復を繰り返していただけだったのだが、 締まり具合や表情などの違いを感じ取って、 「んー…こう?」 「やめっ…は…ああうっ」 「なるほど…このほうが…よさげですね…」 それなりの手つきをするようになっていった。 (くっ…指の動きが、こなれてきやがるっ…このままじゃ…っ…) 指をぐにゅりと握り込む柔らかい肉感に混じって筋張った部分があるのに気づく。 「ここは…?」 そこを点を突くようにぐうっと押してやると 「ああっは!」 尻穴がいっそう強く締まり、ただでさえはちきれそうに膨らんていた男根が 更に膨れ上がる。 どくん、と膨張した勢いで、先走りの透明な汁がとろっと先端から垂れ落ちる。 「ほう…、これはこれは…」 「…良い所に当たったようじゃな」 主達がしめた、という表情を浮かべる。 「…あ…あぁぁ…っ…」 目も口も開ききったまま固まる佐助。その珍しく切羽詰まった表情を見て、 (……ああっ、佐助っ…なんて…なんて、そそる顔をする…っ!) かすがの胸がきゅうっと締め付けられる。 武田軍×上杉軍34
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「佐助!お館様を見なかったか!」 軽く息を切らしながら走り立ち止まった幸村の目の前に、がさりと音を立てて木 の葉が舞い散る。 枝葉の間から逆さにぶら下がるようにして佐助が顔を出した。 「あれ、旦那は軍議に参加してないんだ」 「そうか…まだ軍議の最中であったか。某今回は別動隊故、ゆっくりと休むよう にと言われておるのだが…」 「……の割には随分息を切らしてるけど」 軽く呆れたように佐助は幸村の全身、上から下まで眺めた。 ざっくりと荒く切り揃えられた髪は汗ばんだ頬に張り付き、遠目に見ても土埃を 被って汚れているように見えた。 それにここまで走ってきただけにしては随分と大きく胸を上下させている。 まだ呼吸が整わないのか、その度に豊かな乳房がふるふると揺れるのが見えた。 (随分と成長したなー…) 恐らくつい先程まで鍛練でもしていたのだろう。 図星を突かれて幸村はうっと言葉を詰まらせた。 「し、仕方がないであろう…戦前で気がたかぶっておるのだ!お館様のお役に立 つ絶好の機会を目の前にしてじっとなどしておれぬ!!」 (でもそういうとこは変わんないわけね) これでは何を言っても無駄だろうな、と佐助は軽く溜め息をついた。 もちろんお館様が休んでおくようにと言ったのには理由がある。 今回の戦の相手は上杉軍。 幾度も刃を交えてはその度に決着がつかない手強い相手だ。 戦がどれほど長引くかもわからないし、相手が相手だ。 念には念を入れて、用心するに越したことはない。 だというのに幸村はお館様に言われたにも関わらずじっとしていられないらしか った。 「気持ちはわかるけどいくら旦那でも今回ばかりは用心しないと途中でばてちゃ うかもよ?」 忠告も兼ねて佐助はそう言ったが幸村の耳には届いてないようだった。 「佐助!暇があるなら少し鍛練に付き合え」 (ほらやっぱり) 結局その後程々に付き合いつつ、途中で幸村をなだめ鍛練を止めさせることしか できない佐助だった。 伊幸2
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尚も甲高く娘は泣き続ける。 佐助は泣かない。 泣きたくても泣けない。 涙は遠い昔に凍て付かせたままだ。 静かに枕元に坐り、まだ温かい女房の頬に触れた。 揺り起こせば目を開けて重湯は、と尋ねそうだ。 (なぁ……お前、幸せだったか?) 望まぬまま生き延びる為忍になり、閨を血で染め、叛き、 紆余曲折を経て自分の元に戻った妻。 生きて居て呉れれば良いと思っていた。 暗闇から救えず、かと言って奪う勇気もなかった弱気な自分の傍に 居て欲しいと頼んだ時、迷わず是と言って呉れた。 ずっと離れず共に生きるつもりだった。 だが寄り添う事が出来たのは児が胎に居たほんの短い間だけだ。 佐助はぎこちなく娘を抱いて重湯を含ませた手拭を吸わせてやる。 娘は拳を握り締め懸命に重湯を吸った。 (翠、いっぱい泣いて呉れ。父ちゃん泣けないんだ。だからお前が代りに泣いて呉れよ) 翠が泣き止まない時は昼夜を問わず肩車をして空を飛んだ。 母が恋しいと言えば、宵の明星を指差して「あそこでいつもお前を見て居る」と教えた。 高熱を出した時は女房に助けて呉れる様に祈った。 良く無事に長じてくれたと佐助は思う。 勝気な所や男勝りな所を矯める事は出来なかったが、それはあの若者に託そう。 「さ、もう行け。達者でな翠」 佐助に背中を押され走り出したが、一度だけ翠は振り返った。 「死ぬなよ馬鹿親父!!」 涙混じりの罵声に佐助は手を挙げて応える。 徐々に遠くなる後ろ姿を見送りながら小さく呟いた。 「……生きろよ」 うたかた12
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太田城 小田城 水戸城 土浦城 結城城 古河城 千葉城 久留里城 稲村城 宇都宮城 烏山城 唐沢山城 小山城 沼田城 厩橋城 箕輪城 平井城 忍城 松山城 河越城 岩付城 滝山城 江戸城 玉縄城 小田原城
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「さて、と。外野が黙ったところでジャンジャンバリバリやろうぜー」 暗い沈黙をさらっと流して、佐助は腰を動かす。 思いやりが足りないと小言を言ってやるつもりで開いたかすがの唇は、たまらず嬌声を 放っていた。 乾くことを知らない蜜壷から、絶えず粘った音が漏れる。 「ん、んんっ」 尻を揺らしながら佐助の胸元を掴んでいると、肛門が熱を保ったままむずむずと疼いた。 そこに、 「かすが、なんか物足りないなーとか考えてるんでしょ?」 「えっ?」 「そういう顔してるじゃないの」 頬を両手で包まれ、顔を覗き込まれる。 見透かしたような目をして見つめてくる佐助に、かすがの胸は熱くなった。 そんなに分かりやすい顔をしているかしらと思い、無理に頬を引き締めてみると、佐助は 面白がって笑った。 「笑うなっ――くぅっ!」 「ケツの穴に欲しいんだろ? 言ってみなよー、ほらほらっ」 胎内で肉棒が意地悪く動く。 ――そんな恥ずかしいことが言えるか。 かすがは口を引き結んでじっと耐え、返答の代わりに膣を締め上げた。 早く射精してしまえばいいと思ってそうしたのだが、かすがの目論みは早々に見破られた ようだった。 卑怯者、と軽口を叩きながら、佐助が小太郎に指示を出す。 「あ、やぁっ」 白い尻肉を左右に開かれたかと思うと、小さな窪みに先端があてがわれた。 すっかりほぐされた穴めがけて、小太郎はゆっくりと体重をかけてくる。 「くうぅっ!」 「力入れちゃだめだって。はい、深呼吸ー」 子供をあやすような口ぶりで言った佐助が、かすがの体の強張りを解こうとするように背中に 手を回し、ぽんぽんと優しく叩いた。 「ふうう……はぁ、あう」 「吸って、吐いてー。吸ってー。うん、いい子いい子」 佐助の言うがまま素直に深呼吸をしてから、かすがは彼の態度に少し腹立ち眉を吊り上げた のだが、背と頭を撫でられる感触が心地いいものだったので黙っていることにした。 「んっ……はっ」 吐く息に合わせて、男根が挿入されていく。 共同作業をするように各自が己の役割をこなしていくうちに、奇妙な一体感がかすがの胸に 去来した。それが、肉体を満たされて感じる享楽と混じり合って意識を塗り潰していく。 繋がった部分にねっとりとこもる熱が、かすがを喘がせた。 「ああぁっ、ふぁっ、は、入ったぁ、あっ」 「あははっ、なんか変な感じー」 「…………」 薄い肉壁ごしに、ふたつの塊がかすがを圧迫する。それを感じたのだろう佐助が笑いながら、 かすがの尻に手を伸ばした。 氏政公がみてる16
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「ふ、んんっ、ん、むぅっ」 口の中に含んでいる肉塊と同種のものが、腹の中で躍動している。 それを思うと、全身を一本の棒で貫かれているような気分になった。 頬を凹ませてズズッと強く吸うと、佐助が息を弾ませながら笑う。 「すっげーやらしいのな、かすがってば。両方の口からよだれ垂らして男を咥え込んでさ、 自分でケツ振ってるの分かってる? そんなに嬉しいの?」 「んうっ!」 佐助はかすがを男根から引き離すと、上気した顔を氏政の方へ向けさせた。 「ほらほら、しっかり見られてるんだから。もっとお上品にしなきゃだめでしょ」 「あっ、あ、あっ……」 氏政の視線を正面から浴び、かすがは切れ切れにため息を漏らした。 佐助はかすがの頭を自身の肩に乗せた。かすがの顔と氏政の顔が向き合うかたちにすると、 手で乳房を愛撫する。 よがり声を上げるのを間近で見られ羞恥心に頬を染めたかすがに、小太郎が強い一撃を 見舞った。 「あ、あぁ……っ!」 あまりの勢いに、一瞬腰が浮き上がる。 続けざまに何度も突かれ、そのたびに高い声と肉のぶつかる音が響いた。 腰に響く打撃と快感が、かすがを頂上まで追いつめていく。 「んうっ、くあぁっ、あぁっ――あアッ!!」 「あー、ちょい待ち。勝手にイッちゃだめだからね。ほら、かすが、こっちこっち」 静止の声がかかると同時に、かすがはズルズルと佐助の胸を滑り落ちた。 肉塊を口に含み直すと、佐助の両手がかすがの頭に添えられる。小太郎が腰を進めるのに 合わせて、佐助は強引にかすがの頭を押さえつけた。 喉に先端がぶつかって、嗚咽が漏れる。 「んぐっ、うむぅうっ! っぐ、んんっ!」 佐助の手と小太郎の動きは徐々に速まり、かすがは快楽に翻弄されながら息を詰まらせる だけだ。 「じゃ、同じ忍同士の誼ってことで、仲良くイこうじゃないの」 「…………」 楔を打ち込むように力強く押し入ってくる男根が、肉壁を激しく擦った。 「ふむぅっ、ふっ、んうーっ、んんんーっ!!」 何度目かにひときわ強い快感の波が押し寄せ、かすがは頭を上下に激しく揺すられながら 呻いた。 口の中に熱い液体が迸り、胎内では肉茎がびくびくと跳ねる。 嚥下しきれず口から滴り落ちた白濁が、唇と顎を汚した。 「んふう、んあ……っ」 崩れるようにその場に倒れたかすがの耳に、 「やー、出た出た。あっははっ、溜め込んどいてよかったなんて思ったの、初めてだわ」 軽い口調の佐助の声が響いた。 氏政公がみてる12
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「政宗様。何故同盟を?」 「簡単な話だ。俺はあいつが気に入ったってことだ。他に何か理由がいるか?」 「いえ」 言いたいことは山ほどあったし、主の気まぐれにこめかみの辺りがズキズキと痛みはしたが 最早同盟は結ばれたのだ。何を言っても無駄であることは分かっていた。 「それよりも小十郎。手練の忍とやりやったそうじゃねえか!」 どんな奴だ。と嬉しそうに聞いてくる政宗に対し、小十郎は露骨に不機嫌そうな顔をした。 「どうした?」 「……いえ」 小十郎の刀の切っ先が、佐助の袖を大きく切り裂く。 露になったやけにほそりとした腕に、思わず注意をそらされた。 巨大な手裏剣が振りかざされると同時、切羽つまったような、佐助の主の声が聞こえてきた。 ぴたり、と首元で刃を止め、もうちょっとだったのに。とわしわしと髪を乱す。 その腕はやはり、あれほど巨大な手裏剣を振り回すに似つかわしくないほど、細かった。 「……ちょっと。旦那が呼んでるんだから放してくれない?」 思わずその腕を掴んでしまっていたらしく、佐助が困ったように呟いた。 「あ、ああ。すまねえ」 そっと放し、じっと握っていた手を見つめる。 そして、ある一つの結論に辿り着いた。 「おい忍。てめぇ、ひょっとしてくノ一か」 ぶつぶつ言いながら先を歩いていた佐助が、驚くべき速さで振り返る。 目をぱちくりとさせ、なんで。と呟いた。 「なんで、って。そんだけ細けりゃ分かるだろ。身体の線を誤魔化す為にその服なんだろうし」 「……俺様、旦那に初めて会ったとき、本気で男に間違われたんだけど」 「胸がないからじゃねえか?」 「ちょっと、それ気にしてる!」 「男として生きてるなら問題ねえだろ」 「それとこれとはまた別の問題なの!」 息荒く力説する佐助を見て、賑やかな奴だと妙な感慨を覚えた。 ああ、けれども。目の前のこの忍がくノ一ならば。 自分は女に不覚を取ったことになるのではないだろうか。 そこまで思い当たって、小十郎は思わず眉をひそめた。 「どうしたのさ、凶悪な面、更に凶悪にしちゃって」 行かないの?と首を傾げる佐助に、怒りすら沸いてきて。 「あ、ちょっと。ねえ、折角だから一緒に行こうってば」 追いかけてくる佐助を無視して、さっさと政宗の元へ歩き出した。 いずれ生まれ来る日の為に6 佐助の服に、切り裂けるような袖なんかないことに、投稿したあとになって気がつきました。 袖のある服でも着てたってことにしといてください……